こんにちは。ナビタイムジャパン 戦略企画チームです。地図・乗換・ナビアプリの会員ビジネスを担当しています。本日は新型コロナウイルスの状況下でも通勤等で移動せざるを得ない方に安心、安全に移動して頂ける「電車混雑回避ナビゲーション」機能をご紹介いたします。
新型コロナウイルス状況下での移動時のニーズ
4月7日に緊急事態宣言が発令されてから自宅待機でリモートワークをしている方もいれば、業種業態によっては出社せざるを得ない方もいると思います。そんな移動せざるを得ない方にとっては「人混みを避けたい」と考える方がいると思います。その中で電車に乗る場合では、混んでいない列車や車両に乗って移動したいと考える方がいるかと考えています。
そんな時に役立つのがナビタイムの「電車混雑回避ナビゲーション」機能です。
電車混雑回避ナビゲーション
「電車混雑回避ナビゲーション」は2017年3月にナビタイムジャパンがナビゲーションアプリとして世界で初めて提供した機能です(当社調べ)。1駅ごとの混雑状況の地道な調査を行い、首都圏の約2,500万人が乗る電車を経路探索エンジンにより予測する技術を独自開発しました。
緊急事態宣言が発令され移動の状況が大きく変わったため、4月20日に「新型コロナウイルスの影響を考慮した電車混雑回避ナビゲーション」としてリリースし、現在の状況をより正確に反映したナビゲーションが可能なっております。
電車混雑回避ナビゲーションには大きく4つの機能があります。
1.混雑を避けたルートを選べる
2.ルートの混み具合を確認できる
3.乗車する電車の混み具合を確認できる
4.時刻表で空いてる電車を探すことができる
今回はこの中で「1.混雑を避けたルートを調べる」について紹介いたします。2~4については記事下部に記載した「詳しい紹介はこちら」よりご覧ください。
混雑を避けたルートを調べる
例として、大宮駅(埼玉県)からナビタイムジャパンのある表参道駅まで検索してみます。日時はゴールデンウィーク明けの平日、5月7日(木)午前8時25分出発としてみてください。 この条件で検索すると、検索結果画面の一番下に「混雑を避けたルート」が表示されます。


一覧の一番上の最も早いルートと「混雑を避けたルート」 を比べてみると 、以下の表のような結果となります。
早いルート | 混雑を避けたルート | |
乗換回数 | 1回 | 1回 |
所要時間 | 47分 | 1時間3分 |
混雑度 | 座れない | 余裕をもって座れる |
プラス16分するだけで座りながら身の安全を守って出勤できることが分かります。新型コロナウイルスの状況下では自分の身の安全と周囲にうつさないようにするということを最優先に考え、ぜひ混雑を避けたルートで移動することをお勧めします。
終わりに
今回は機能の一部のみのご紹介となりましたが、全体の詳しい紹介やアプリのダウンロードは下記のリンクから可能です。
他にも一部路線では、「車両別の混雑状況」が表示される機能もあります。 ご興味ある方は下記のリンクからご覧ください。
法人の方にお得にご利用頂ける法人契約も行っております。社員の身の安全を守りながら出社されることをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。